ごあいさつ

梅雨到来の候、市民各位におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、このたびの社会福祉協議会役員改選に伴い、理事・評議員各位のご推挙とご賛同を賜り、前期に引き続きまして、会長職を拝命致しました。

今年は5月に新天皇陛下が即位、元号も『令和』と改元され、まさに新時代の幕開けを告げる記念すべき年となりました。当協議会の令和元年度は平成30年度に策定した「第5次稲城市住民活動計画(ハートフルランドいなぎ)」で市民の皆さまにお約束した「ともに支え みんなでつくる 思いやりのまち」という基本理念を柱に、新しい時代に向けての福祉サービスの充実を目指した事業活動を推進致します。
特に近年、8050問題(80歳の親と50歳のひきこもりの子)をはじめとした複雑なひきこもりやごみ屋敷問題、子どもの貧困などといった、従来の福祉制度の枠に収まりにくい問題や、地域にうもれて支援に結び付きにくい課題を抱える問題が多くみられるようになりました。当協議会ではこれら課題を解決する支援事業として、コミュニティ・ソーシャル・ワーク(CSW)事業の推進を重点取り組みとして設定し、今日における社会福祉の方向としている『我が事・丸ごと』の支援体制の構築による『地域共生社会』の実現に向けた取り組みを推進致します。
特に本年は、次に掲げる3つを重点事業として推進し、支援活動の一層の充実を目指します。

①学ぶ、食べる、遊ぶ、をテーマにした小・中・高校生対象の子どもの居場
所 『くれば!』を、民生児童委員協議会や地域の社会福祉法人、駒沢女子
大学、各種ボランティアの皆さんと共に定期開催致します。

②ひきこもりの方へのアウトリーチ(訪問活動)支援と、ご家族を対象とした
講座や相談会を開催するとともに、家族会を結成して支援の輪を広げます。

③市内8か所のふれあいセンター事業を一層充実させるとともに各地域で行わ
れている『サロン活動・地域の居場所(交流の場)』を助成するサロン推進
活動を新たに実施致します。

これからも、いかなる法体制や社会環境の変化があろうとも、市民の皆さんとともに歩む当協議会の姿勢に些かの変化も生じません。いつなるときも『頼りになる社協』であり続けられるよう微力ながら全力をもって努力致しますので、本年度も前年度に引き続きましてのご協力と一層のご支援をお願い申し上げます。

会長枠無1

令和元年7月

社会福祉法人
稲城市社会福祉協議会 会長 石 井  律 夫

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