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権利擁護支援検討会議（RISM(リズム)）について

権利擁護支援検討会議（RISM（リズム））※とは

権利擁護支援の方針や成年後見制度の必要性、後見人候補の調整などを話し合い“その人の意思を尊重した支援”を検討する場です。弁護士・司法書士・社会福祉士・医師から専門的な助言をもらうことで、ご本人の権利を守るとともに支援者（チーム）もサポートすることを目的とします。
また、様々なケースを検討することで共通の問題点を見出し、地域課題の解決にもつながるものと考えます。
まずは、地域包括支援センターが主催する地域ケア会議を活用して、権利擁護支援検討会議（RISM（リズム））を開催しませんか？

※RISM（リズム）
：Rights Support Review Meeting
・Rights　    　　  →ご本人の意思を尊重し権利を守ります。
・Support　　　 →ご本人や家族、支援者（チーム）のサポートや連携強化を図ります。
・Review Meeting→関係者が集まって現在の支援状況を評価し、専門職の助言や意見をもらい改善を図ります。

このような困りごとはありませんか？

・頼れる身寄りがなく、判断能力も低下している。入院時や施設入所の申込みなど手続きはどうしたらいいのか？
・認知症状が進み生活が困難になりつつある。どのタイミングで成年後見制度につなげるのがよいのか？
・本人に困り感がないが、家賃や光熱費の滞納、火の不始末などがあり、一人暮らしは難しいと思われる。
以上のような困りごとがありましたら、権利擁護支援検討会議（RISM（リズム））をご検討ください。

相談の流れ

①まずは別紙「権利擁護支援検討会議(以下、RISM(リズム))フローチャート」を確認してくだい。確認・検討した結果、RISMの開催が必要と判断されましたら「稲城市福祉権利擁護センターあんしん・いなぎ」（以下、センター）にご相談ください。

②相談後、地域ケア会議を活用してRISMを開催することになりましたら、
１．参加者の日程調整
２．地域ケア会議開催日時の決定
３．参加者への案内
をお願いいたします。
専門職の調整はセンターが行います。

  ③開催日の２週間前までに下記シートを、センターへメールでご提出ください。
■「権利擁護相談シート」
 
④当日は原則相談者（シート記入者）がご出席ください。相談者から説明をお願いします。 また、可能であれば、ご本人の参加（部分参加も含む）をお願いいたします。
 
⑤会議後は専門職の助言をもとに、ご本人の権利擁護支援や成年後見制度の申立てを進めてください。

  ★RISMはご本人の意思を尊重しながら、困り事を参加者と一緒に検討する場です。また、課題を支援者一人で抱え込まずに関係者がチームとして受け止め連携することも目的の一つです。支援で悩むことがありましたらRISMをご活用ください。

～♪RISM（リズム）とポリリズム♪～
RISMでは、一人ひとりが持つ固有のリズムを大切にします。そして、参加者それぞれの異なるリズムが複雑に重なりあいながら調和し、豊かな響きを生み出す“ポリリズム（Poly RISM）”を目指します。  
 

■成年後見制度についてはコチラのページをご覧ください。

 

担 当：権利擁護センター　あんしん・いなぎa 電 話042-378-5459 Fax042-378-4999 メールによるお問い合わせは、こちらをクリックしてください。

［最終更新日］2025/12/24